株式会社データプリントサービス

医療系のアンケートを実施。HTMLを知らなくても、すぐにアンケートが作れました。

株式会社データプリントサービス

代表取締役 松井 良一 様

http://www.dps21-atena.com/

株式会社データプリントサービス
会社の概要をお聞かせください。
東京ではじめて15年になります。元々はデータの入力から出力をする業務が多いのですが、独立してからはデータの出力がメインの業務となります。データ入力に関する業務から集計、レポートを行うこともあり、その時にアンケートを実施しております。
色々な種類の出力があると思いますが、どのような出力ですか。
主に年会費などの会費の請求書です。日々発生しているような請求書ではなく年に一回とか、会員の更新時や年間スケジュールなどの配布に請求書を入れます。宛名と請求書のセットになっています。一回あたり、2、3千件、多いときは3万件から5万件です。

そのほかの出力では宛名のラベルですが、 簡単なラベルはどこの会社でも自社内で出せますし、今は個人情報保護法の関係で、一般の会社はあまり外注することがなくなりました。
個人情報保護法ができてから、ビジネスがどのように変わりましたか。
まず集める事に同意を得ないといけないため、その点がすごく難しくなりました。例えば以前は自動車販売会社などではキャンペーンの応募者を基にリストを作って、地域ごとに分け各販社に配布していました。そうすると各販社の営業マン達は、それを元に営業ができていました。
それが、同意を得ないとリストも配れなくなったんですね。
そうです。でも、最初はWebでアンケートや応募をするという考えがありませんでした。誰も考えつかなかったんです。今ではもう、当たり前になっていますね。
個人情報保護法がきっかけで、Webアンケート上で同意を得てから集める機会が増えたんですね。
そうですね。
クッカーをご利用いただくまでの経緯を教えていただけますか。
数年前にある企業から、データを集計して欲しいとの依頼があって、クッカーを始めて知りました。そこでは、クッカーのダウンロード権限だけをいただいて、ダウンロードして色々な報告を作成したり、集計をおこなっていました。

ある時、会費の請求書を出している会社から、アンケートができないかと依頼があったことがキッカケで、実際にアンケートの運用も始めました。
どのような業種のアンケートを作成されましたか。
一般社団法人、財団法人や学術会議の医学系です。
具体的にはどのようなアンケートでしょうか。
病院の中では年間に数回しかないような手術の症例を他の病院では具体的にどのような症例があって、どのような手術を行ったのかを調査するようなアンケートです。
何問くらいのアンケートですか。
一次調査に10問、二次調査に300問です。
実際にアンケートを作られたのはそれが最初でしょうか。
2回目です。1回目はお医者さん向けに70問くらいのラジオボタンで簡単なアンケートを行いました。
実際にアンケートを作られてみて、感想はありますか。
HTMLを知らなくても、アンケートが早く作れることでしょうか。問い合わせにもすぐに答えてくれるので、すごく助かります。
デザインはどうされましたか。
基本デザインはそのままですが、画像を貼り付けたり、スタイルシートを教えていただきマジックワードなどで見栄えよくしています。
基本はそのままですか。特に問題はありませんでしたか。
欲を言えばありますけど、マトリックス設問のところがもうちょっと入力しやすいようにできて、色も変えられればいいかなと思いました。また、今回の医学系のアンケートではもう少しデータベース的機能があれば他の病院の症例なども閲覧できるようにできるのではないかと思いました。そうすれば日本中いや世界中の病院のネットワーク化も考えられます。
今後はどのように展開しようと思っていますか。
アンケートやデータ集計などに困っているお医者さんや医療系の団体がたくさんありますので、Webアンケートで簡単にできることを営業しようかなと思っています。紙ベースとかFAXでアンケートをやっていたので、それに比べたら、遥はるかに簡単ですから。
ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。